労働災害発生状況平成24年度集計が発表されました。
労働災害発生状況平成24年度集計が発表されました。
平成24年1月~12月集計によると労働災害による死傷者数は対前年比2.4%増加となっています。
◎死亡災害及び休業4日以上の死傷災害発生状況
~業種別順位~
1位;建設業 354人
2位;製造業 186人
3位;陸上貨物運送事業 122人
であり、 毎年度同じ順位で推移していますが、やはり建設業の事故は断トツとなっています。いたましい労働災害とならないように安全教育に労力を注いで少しでも少なくなって欲しいと願います。
◎死亡災害発生状況
~都道府県別~
1位;北海道 76人
2位;東京 75人
3位;愛知県 46人
神奈川県は42人(8位)、大阪府は43人(7位)に位置しており、
大都会の東京、雪深い北海道が飛びぬけて多く、3位以下はほぼ並んでいます。
事故の型別
1位;墜落・転落 263件
2位;交通事故(道路) 226件
3位;はさまれ巻き込まれ 154件
交通事故(道路)の件数の高さに驚きました。
交通事故は、徒歩で移動中でも巻き込まれる危険をはらんでいます。
常日頃から、事故に合わないよう、巻き込まれないよう、注意をして生活する必要ががありますね。
業務中に災害に遭うことは本当に痛ましいことだと思います。
安全衛生には重々配慮をして業務をしていかなければなりません。
事業主も労働者もそれぞれ安全衛生について万全な注意をもって行動をしていきましょう。