中央最低賃金審議会の小委員会は、2017年度の最低賃金の目安を決めました。

中央最低賃金審議会の小委員会は、2017年度の最低賃金の目安を全国平均の時給で25円引き上げ、848円にすると決めました。

そのうち、東京、神奈川、大阪、埼玉、愛知、千葉については26円引き上げの目安と決まりました。

27日に中央最低賃金審議会が答申したうえで具体的な金額は今後、都道府県の地方審議会が決めます。改定は10月となる見通しです。

目安の段階ですが、2年連続で3%の上げ幅となり、民間企業の賃上げ幅を上回っていますので経営者の方にとっては負担が重いものと思います。一層の生産性向上に労働者も一体となって取り組む必要があると思います。

 

厚生労働省報道発表はこちらから