平成26年度の年金額は0.7%引き下げとなります。

厚生労働省は、平成26年度の公的年金支給額を0.7%引き下げると発表しました。

総務省が発表した「平成25年平均の全国消費者物価指数」の対前年比変動率は0.4%、また平成26年度の年金額改定に用いる「名目手取り賃金変動率」は0.3%となった結果に基づきます。

受給者の年金額が変わるのは4月分の支払い(6月13日振込み)からになります。

国民年金を満額で受け取っている方は平成25年度と比べ月額475円減、年額5700円減の6万4400円となります。

特例水準解消のためとはいえ、消費税も8%ととなる中、負担が重いですね。政治に振り回されることのない社会保障制度であって欲しいものです。