マイナンバー法改正案が参院で可決されました。

マイナンバーの利用範囲を拡大するマイナンバー法改正案が8月28日、参院で可決されました。

改正案は年金機構における個人情報の流出問題で審議が止まっていましたが、基礎年金番号への連結を最大1年5か月延期する修正を与党が受け入れたことで参院可決されることとなりました。

改正案では、2018年から銀行の預金口座にもマイナンバーを任意で付けられるようになり、更に個人情報としての機密度が増してきます。日本年金機構の情報管理体制にみられたような甘い管理では到底漏えいから守れなくなります。

マイナンバーを漏えいから守るには、マイナンバーに係わるすべての人の意識改革が必要です。

マイナンバーがどれほど重要な情報を抱えるのかを理解し、マイナンバーの漏えいから身を守るために自分はどう行動するのか、頭の中を整理しておきましょう。