障害年金の認知不足発覚

厚生労働省が障害者の生活状況に関する調査を行った結果、

障害年金を受給できるのに請求手続きをしていない人が身体障害手帳保持者の0.4%程度(推測数約2万人)に上ることが明らかにされました。

今回の調査は精神障害者や知的障害者には実施しておらず、請求漏れは2万人を上回る可能性が高いとのことです。

障害年金未受給者の多くが、「制度や手続き方法を知らなかったため」 と答えているように障害年金の周知が不足していると思います。

厚生労働省は広報活動を強化して受給資格がある人の申請を促す方針をたてたようですが、年金機構・市町村と連携して個人に身近なところからいつでも情報が入るようなシステムを確立されることを願います。