たったの26%。。。!
平成23年度の国民年金保険料納付率が58.6%となり、収納対策取り組み状況および平成24年度の収納対策について発表されました。
平成24年度の収納対策のひとつに
「悪質な滞納者については国税庁に委任する仕組みを積極的に活用する。」
とあります。
そして平成24年3月末時点での実績として
「悪質な滞納者に、国税庁への委任の対象となる可能性を説明した結果、約26%が保険料を納付」
と得意気に記載しています。
悪質な滞納者とは誰のことかというと
・前年所得1,000万円以上
・滞納月数24か月以上
・・・!!
可能性の説明だけですか?
もっと真剣に徴収したまえ!!と言いたくなりますよね。
前年所得1,000万円以上の人が毎月1万5千円弱の国民年金保険料 を24か月も滞納している状況、
「悪質な滞納者から、26%から徴収した!」と得意気にしている厚労省の表明
に呆れてしまいました。
それでは真面目に納付している善良な国民からの信頼は得られなくて当然でしょう。
もっと一般民の目線で対策を考えて欲しいものです。